[TV-Variety] 手嶌葵 – サウンド・イン”S” (BS-TBS 2021.06.19)

ゲスト:手嶌葵
アレンジ:島田昌典、冨田恵一、斎藤ネコ

今年デビュー15周年を迎えた歌手・手嶌葵さん。
2006年に公開されたジブリ映画「ゲド戦記」で、当時まだ無名の新人ながらテーマソングを歌う歌手に抜擢され「テルーの唄」でメジャーデビューを果たした逸材です。その唯一無二な歌声で聞く人を魅了し続けている彼女の歌声を、当番組ならではのサウンドで存分にお楽しみください。

2016年に月9ドラマ主題歌となった「明日への手紙」は島田昌典さんのアレンジで披露。繊細さの中にも、どこか一本筋の通った力強い歌声で、楽曲がもつ物語を丁寧に紡いでいくセッションはまさに手嶌ワールド全開、楽曲の世界に惹き込まれていきます。

デビューのきっかけとなった、ベット・ミドラーの「The Rose」は、本人が大好きで小さい頃から歌い続けているという楽曲。元々、ピアノと歌のみで構成されている楽曲ですが、冨田恵一さんのアレンジによって、美しいストリングスの音色と手嶌葵さんのボーカルが見事に融合したムード感溢れる仕上がりに。18歳のデビューから、少し大人になった手嶌さんを感じさせてくれます。

今年1月期に放送された日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」の主題歌「ただいま」は斎藤ネコさんがアレンジ。木管をフィーチャーした優しいサウンドの中に、歌声がスッと飛び出るような仕組みを施し、手嶌葵さんの魅力を最大限に味わえるセッションとなっています。

カメラの前ではいまだに「緊張する」という素の部分も垣間見え、また純粋な歌に対する強い気持ちも見せてくれる彼女の15年間が詰まった貴重な30分です。ぜひご覧ください。

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