11月下旬にリリースされるアルバム「Prelude」からのダブル・シングルカット!「Keep on trying」は作品の中にポップス、ロック、ファンクといった多様なエッセンスが組み込まれ、それぞれのパーツにおいてヴォーカルの表情の変化が盛り込まれている。聴く人全てをポジティブな気持ちにさせる歌詞と作品の後半に向かってアグレッシブに展開されるヴォーカルとバックサウンドが若年層に勇気をあたえる一曲となった。MANABOON(TinyVoice, Production)とSho KamijoによってCo-Produceにより制作、実力派ギタリストのSho Kamijo、若手ベーシストとして注目されているサカモトノボルもレコーディング参加しサウンドに一層の厚みが加わっている。「Now Best One」は黒川沙良が15歳の時にUK Jazz Funkをモチーフに制作した疾走感全開のダンスビート。今回の収録にあたり、MANABOON(TinyVoice, Production)によるアレンジが加わりその完成度を高めた。ギターは川相賢太郎がレコーディング参加、曲のスピード感を増幅させるカッティングや随所にみせるテクニカルなフレーズが作品に花を添えている。既に高評価を受けているこの曲の肝は都会的なサウンド作りと振り切ったイメージを同居させ、あくまでもポップスのフィールドを念頭におきつつも、通好みにもなり得る作曲者のセンスが光る作品となっている。キーボードを弾く黒川は敢えてシンプルな演奏を選択、ヴォーカルもダンスナンバーにこそ求められるポジションを維持しながら歌っており、黒川沙良が音楽的な裁量で他のシンガーソングライターと一線を画していることを証明する一曲となっている。
1. Keep on trying
2. Now Best One
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